姉（あおいさん）と一緒に仕事するきっかけって何でした？

ある日、電話でこの仕事（美容）を一緒にしたいって言われたんです。

しかも泣きながら。当時は分かりませんでしたが、姉は美容指導にチャレンジ中で大きな目標や数字に向かってるときだったんですね。

わたしと姉は、小さな頃から「陰と陽」というぐらい違う2人で、外見から内面まで華やかな姉がいて私なんてってどっかで思ってる自分だったんです

そんな姉（ねーちゃん）がその電話であかねが必要だ！一緒に仕事をってことで

なんか私を必要としてくれるならと思ってはじめましたね。

（涙もろい家族なので泣いて電話してきたからかも…(笑)）

7年続いてますね

いや～7年ってびっくりです。3日坊主のわたしが…(笑)

楽しかったんです、そして今も楽しいんです。

何で続いてるのかって思うと姉だから！！まあ、それは置いといて、

わたし、人と仲良くなるのが面倒と思ってたんです。

人見知りだからいいやと。

でも、エステやメイクで人からありがとうとか嬉しいって言われることがすっごい嬉しかったんです。

そしてＳＡ研修に参加した時、わたしが自分に思ってることとは、

全く違う言葉をたくさん貰えたんです。

「陰」だと思ってるわたしが「明るい」とか「輝ける」とか言われて

その時ふと、そんな風に見られてるんだと素直に受け取ってみたんです。

そしたら、

何だか今まで人間関係もったいないことしてたかなって振り返ることができたんです。

そのときからかな、楽しいの意味が変わってきたのは。

人のために何かするその人が嬉しいと思うことが自分の楽しいってことなんだと。

ショートQ＆A

・お客様への得意なこと？

　コロナ中にボディエステに変わりました（メークできなかったから）

・はまってること？

　ハイボール片手に恋愛ドラマ

・夫の好きなところは？

　身長（即答　その後いろいろ言われましたがカットします(笑)）

・子供のころなりたかったもの？

　保育士

・3年後は？

　チーフスタッフ

・5年後は？

　販社スタッフ

・10年後？

　え～え～え～未定！！(笑)

【編集長のひとり言】

姉がいつも前にいて、姉の辿った道を同じように進んできた。剣道も吹奏楽も…。

「陽」な姉、人見知りな自分、誰も比べていないと言っているのに感じる劣等感。

インタビュー中、研修でもらった言葉をほぼ全部覚えていたことに驚いた。

きっと自分で自分の道を決め、自分の覚悟で進むと決めた日の出来事だからなのだろう。

姉と同じように一年間の大きなチャレンジをした。

最初の時、失敗した。

そして、逃げた。

変えたいと思った自分と変わらない行動に先が見えなくなった。

ついにかかってきた社長からの電話、そばにいたのは今の夫。

「あかね、何も考えなくていい、あおいの横にいてやってくれ、ただそれだけでいい」そんな内容だった。

夫からは、「あかねが戻りたいと思ってるから電話に出たんでしょ」

そうだ、＜素直に言葉を心にしみ込ませる。＞

これからはそうしようと思ったあの研修の時。

2度目のチャレンジで達成したあかねが研修から戻った空港には、

横断幕と共にやり遂げた仲間がお出迎え。今でも忘れられない光景だ。

それからのあかねはとにかく素直に行動する。

集合写真、必ずスマホを構えて声をかけカメラマンに

会議中、飲み物が空になったらすぐに注ぎに立ち上がる。

誰かが涙をこぼしたらさっとさし出すティッシュペーパー。

素直なくせに、アクがあるように、クセがあるように見せたいあかねに

最近目標設定シートを渡してみた。

素直に行動してるあかねから「このマス目達成できました。」と

報告が聞ける日を僕は待っている。